平凡だけど特別な。 -27ページ目

涙のむこうに。

ハムスターの一生は、人に比べたら確かに短い。

でも、彼らがそれを嘆くことはない。

自分が生まれたわけを問うことはない。

知らぬ間に授かった命を、ただ尽きるまで生き抜くだけ。

色鮮やかに咲く椿のように、見るものの心を魅了して

そして潔く散っていく。


誰かの心に残ること。

そんな生き方ができること。


涙のむこうに、色鮮やかな姿が浮かんでくる。






-未来-



私は少しだけ未来を知ってる。

私が貰ったいっぱいの愛。
同じくらい私が愛を返せたら。
同じくらい私が愛を伝えられたら。

私は、もう一度、あなたに出逢える。




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